改正個人情報保護法が成立。
いつのまにやら、こっそり・・・?
個人情報保護法の改正案が、国会で成立しました。
「匿名の個人情報を企業などに提供できるようにして商品の購入履歴などの『ビッグデータ』を経済活動に生かすようにする改正個人情報保護法が3日、衆院本会議で可決、成立した。」(日本経済新聞2015年9月4日付朝刊・第34面)
ということは、各商店で商品購入の際にマイナンバー提示を行ない(消費税還付などの名目で)、それをデジタルで収集して、消費者行動をビッグデータとして企業に販売するということになりそうです。
ただし、本日の読売新聞にもありましたが、各小売店舗へのマイナンバー読取り機器の設置は、今のところ現実的ではなく、ほとんど間に合わないという状況になります。実際に施行されてそれぞれの店舗でマイナンバーカード読取りとなるのは、ずいぶん先になりそうです。